ミックスダウンとマスタリングのWEBマガジン

使用したソフトシンセ/ソフトウェア音源

ソフトシンセはドラム、ベース、右チャンネルのエレキギターにAPPLEの『Jam Pack 3 Rhythm Section』、アコースティックギターと、左チャンネルのエレキギターにSTEINBERGの『Virtual Guitarist』、ピアノ音源にはソフトシンセ・サンプラーは『MachFive』のプリセット音色を使用しました。

Jam Pack 3 Rhythm Section

Digital Performer6

ドラム、ベース、右チャンネルのエレキギターに使用した『Jam Pack 3 Rhythm Section』は『GarageBand』用のリズムトラック作成用に最適な2,000以上のループとソフトシンセからなる拡張パッケージですが、『Logic』シリーズなどでも使用することができます。

わたしの場合は、以前、購入したとき『MachFive』に『Jam Pack 3 Rhythm Section』のソフトシンセ部分を、すべて読み込んだので、『Jam Pack 3』のインストゥルメントを『MachFive』で使用しています。

低価格ながら、ドラムキット、ベース、ギターのインストゥルメント部分はしっかりしています。確かに各パートの音色数は単体のパッケージに比べると少ないですが、サンプリングCDが主流の時代を知っている方なら、この価格でこのクオリティーは、かなりお得であると純粋に感じるのではないでしょうか。

MachFive

MachFive(マーク・ファイブ)

今回ピアノと『Jam Pack 3』の音源サンプルを読み込んで使用したプラグイン・サンプラーの『MachFive(マーク・ファイブ)』には、マルチサンプル音源、ループ、フレーズ等、グランドピアノ、サラウンド音源、VSL Orchestra のMachFive特別版などトータル約32GB にも及ぶ世界水準の音源サンプルがを収録されています。

 

わたしが、『MachFive』を使用しているのは、『Digital Performer』と同じMOTUの製品で、『Digital Performer』と相性が良いからです。

Virtual Guitarist

Virtual Guitarist 2

ギター音源に、コードを指定するだけで、オーディオベースでリアルなギターバッキングやリフを制作することのできる人気のソフトシンセ『Virtual Guitarist』が、「どんな感じか知りたい」という要望が多かったので、アコースティックギターと、左チャンネルのエレキギターに『Virtual Guitarist』を使用しました。

しかし、『Virtual Guitarist』はSteinbergとパートナーを組んでいた開発元のWizooがDigidesignに買収されたため生産を終了しました。ヒットして、今でも需要のあるソフトシンセだと思いますので、またニューバージョンが出る気がします。

DigidesignのWizoo買収により『Virtual Guitarist』だけでなく、『Virtual Bassist』、『Hypersonic』 、『The Grand』 も生産を終了しました。

 
あとがき

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