ミックスダウンとマスタリングのWEBマガジン

WEBマガジン 第1回〜第3回

第1回. 作品のクオリティーを上げるには

Logic

販売されている多くのDTM・DAWソフトが「プロフェッショナルな音楽を制作できる!」を宣伝文句にしていますが、実際にパソコンで音楽制作をして、市販されている楽曲と聴き比べてみると「話と違うじゃないか!」と感じてしまっている方も少ないと思います…


 

第2回. ミックスダウンとマスタリング作業前の準備

リファレンス曲「Good Is Good」

基本的なモニター環境を整えたりといった、ミックスダウンとマスタリング作業の準備については音楽制作講座のほうで紹介しているので、実践編にあたる、このWEBマガジンでは説明を省かせてもらいます。基礎について知りたい方は、ミックダウンの準備についてはミックスダウンの準備講座で解説しています。またマスタリング作業の準備についてはマスタリングの準備講座とマスタリング作業の必需品で説明…


 

第3回. 超ラフミックスを作る

ヘッドホン「MDR- CD900ST」

ここでは右の写真のSONYのスタジオヘッドホン『MDR-CD900ST』のみを使用して、超ラフミックスを作る作業をします。なぜ、「超」と付けたかと言うと、ラフミックスよりもさらに、ラフにミックスしているからです。この作業では、楽曲の大まかな全体像が分かれば良いので、基本的にはパンニングとボリューム調整がメインですが、ボーカルにはコンプレッサーを…


WEBマガジン 第4回〜第6回

第4回. とりあえず2MIXの音圧を上げる

GarageBand画像1

今回は前回作業した超ラフミックスの音源の音圧をSONNOX Oxfordのプラグイン・エフェクト『Oxford Inflator』を使用して上げます。リファレンス曲のレベルまで音を大きくしますが、この作業は「自分の楽曲と市販されている楽曲との違いを明確にすること」と「自分の楽曲のミックスの悪いところを知ること」が目的です。それでは、早速、超ラフミックスを…


 

第5回. 耳と波形で音の大きさを比較する

2mixの波形01

今回からの「リファレンス曲と音の大きさを比較する」では、前回の第4回の「とりあえず2MIXの音圧を上げる」で作業してできあがったマスターファイルを基に、ミキシングのポイントを知るためのきっかけとして、市販されている楽曲との音の大きさを比較して行きたいと思います。それでは、早速前回の第4回WEBマガジンでで仕上がったここまでの…


 

第6回. RMSでマスターファイルを比較する

スペクトラム・アナライザー

前回は耳と波形でリファレンス曲とWEBマガ用ソングのマスターファイルの音の大きさを比較しましたが、今回は右画のWAVESのスペクトラム・アナライザー「PAZ Analyzer」を使って、サビの部分のRMSを比較してみたいと思います。このWEBマガでも、随所に「RMS」を用いてミックスとマスタリングを解説して行くので、補足として書いておきますが、RMSは「シグナルのアベレージレベル」です。どのような…


 

あとがき

ミックスダウンとマスタリング